西日暮里駅前再開発の大ホール建設(190億円)について、区が「中止」を区議会で表明しまし た…(荒川区議会 6月会議)

西日暮里駅前再開発の大ホール建設(190億円)について、区が「中止」を区議会で表明しまし  た…(荒川区議会 6月会議)

日本共産党区議団は、西日暮里駅周辺の大規模再開発について、区単独の大ホール建設(190億円)はじめ1000億円規模の総事業費など、区のまちづくりの優先順位と税の使い方の両面から大きな問題があると指摘し、見直しを繰り返し求めてきました。
こうした中、6月24日の区議会本会議で自民党から「新型コロナによる地域経済や区の財政状況を考えると整備費190億円のホールは断念したほうがよい」と質問。区は「検討したがさらなる削減も困難…中止せざるを得ない」とし、都市基盤整備や賑わい創出に再開発をすすめることに変わりはなく代替案の対応を進めると答弁しました。
しかしコロナ危機がなくても計画の破綻は明確でした。今後190億円の大ホールがなくなったことやコロナ危機による景気減退など考えると計画の抜本的見直しは避けられません。