『パートナーシップ認証制度と性的少数者の取り組みに関する陳情』を荒川区議会が採択しました…!

『パートナーシップ認証制度と性的少数者の取り組みに関する陳情』を荒川区議会が採択しました…!

4月26日開会の荒川区議会本会議で、「荒川区におけるパートナーシップの認証制度および性的少数者に関する諸問題への取組みに関する陳情書」が賛成20(共産、公明、立憲など)反対11(自民など)で採択されました。
区議会で採択されたことは大きな意味があります。
陳情採択で荒川区には陳情趣旨に基づく具体化が求められます。日本共産党区議団は、早くから性的マイノリティ当事者のみなさんとの懇談も重ね、ジェンダー平等やパートナーシップ制度などの導入を区議会などの場で求めてきました。早期実現へ、採択に賛成した会派や議員のみなさんとも力を合わせます。
2015年、東京の渋谷区と世田谷区で、同性カップルを自治体が証明し、宣誓を受け付けたりなどできるようになりました。4月1日現在で100自治体で同様な制度を実施しています。多様性が尊重され、誰もが尊重され、住みやすい荒川区をめざします。

【陳情趣旨】荒川区で、同性同士で生活する者を含め家族として扱う「パートナーシップの認証制度」を早期に創設し、その存在を公に認めることで、性的少数者にとっても住みやすい、魅力あるまちづくりをしてください。また荒川区の「荒川区男女共同参画社会推進計画」及び「荒川区人権推進指針」に性的マイノリティに関する施策を盛り込んでください。