区施設の更新・改修にかかる費用は…区の計画では今後40年間で年平均48億円 荒川区の財政運営上、基金の一定の積み立ては必要ですが、現状は過大な積立を行っているのではないでしょうか。 区は、基金積立の理由として、今後の公共施設改修更新などの対応としています。荒川区公共施設等総合管理計画では、今後40年間の公共施設の更新・改修費用について年平均で約48億円必要と推計しています。 現在の基金積立は過剰! […]
子どもの貧困問題は改善されているのか検証を!一人も置き去りにしない…経済的支援を求めたい 荒川区は、子ども貧困問題に取り組み始めて10年近く経過しました。しかし子どもの置かれた生活実態について、最初の自治総合研究所の調査研究以後、子ども貧困の実態調査や施策の有効性等の検証は、残念ながらありません。日本共産党区議団は、今回の決算委員会でも子どもの生活・貧困など実態調査、それに基づく必要な支援策の検討 […]
格差と貧困がひろがる中で…一人も置き去りにされない社会へ 日本共産党荒川区議会議員 横山幸次 荒川区政にかかわる一人として、安倍政権による格差と貧困が広がる中、一人も置き去りにしない社会をつくらねばという思いを強くしています。振り返ると2008年6月区議会の質問で子どもの貧困問題解決に区として取り組むことを求めてから10年が経過。この間、共産党区議団は「待機児童解消は認可保育園増設で」「就学援助の […]
区議会で子育て世代への区独自の「家賃助成制度」の検討を求める 首都大学東京の子ども・若者貧困研究センターは、都の委託で2016年に墨田区、豊島区、調布市、日野市の小5年、中2年、16歳、17歳対象に子どもの生活実態調査を実施。注目されるのが子どもの貧困と住宅環境の分析です。 分析にあたった小田川華子教授は、「貧困とは、ただ低所得というだけなく、それがゆえに生活の中に困難・不利がたくさん起こる不公正 […]
災害拠点病院の区内確保とともに小児救急や産婦人科なども必要です 荒川区は、区議会に東京女子医大東医療センターの足立区への移転決定にともない、現在の東医療センターを有効活用して災害拠点病院(200床以上)を確保するための方針を報告しました。 その内容は… ▼荒川区が土地・建物を購入する方向で女子医大と合意。今後、金額などの詳細について協議をすすめていく。 ▼現在の外来棟と東病棟を残し活用して医療機関 […]