荒川区で防災ラジオ導入は2020年か…?高齢・障害者世帯など先行導入すべきです

荒川区で防災ラジオ導入は2020年か…?高齢・障害者世帯など先行導入すべきです

いつ起こってもおかしくない首都直下地震です…防災行政無線のデジタル化と並行して導入可能では?

区議会に「災害時情報収集・管理・伝達システムの導入方針」の報告がありました。
来年度から総額11億円余りをかけて、「情報収集システム」「情報管理システム」「情報伝達システム」の更新や新システム導入を行うものです。区としての正確な情報収集は、大前提ですが、最終的に住民全体に正確な情報が迅速・確実に伝わる「情報伝達システム」の改善が非常に重要になります。
住民が災害時の情報を受け取る手段は、①防災行政無線のスピーカー放送②スマートホン・パソコンなどで電子メールやアプリを使った配信③テレビラジオなど公共放送ですが、これに防災ラジオを加えるものです。
区は、防災ラジオの導入を、来年度システムjのデジタル化後に実証実験も行い、2020年からとしています。しかし、デジタル化すれば防災ラジオの導入は可能とも答えています。いつ起こってもおかしくない首都直下地震などへの備えを考えると、高齢者や障害者世帯への先行的な防災ラジオの導入配布を行うべきと考えます。みなさんのご意見をお寄せください。

区の情報伝達システムの概念図