荒川区の認可保育園の申し込み状況(一次)をみる…不承諾数は昨年並みか?尾久地域で増加

荒川区の認可保育園の申し込み状況(一次)をみる…不承諾数は昨年並みか?尾久地域で増加

今年4月からの保育園新規入園申込みの第一次分の状況がまとまりました。
 新年度4月開設(町屋2丁目60人定員、西日暮里6丁目60人定員)の私立保育園2園、元東日暮里保育園の移転定数拡大などで保育園定数は増えました。その結果、0才児は全体での不足数はありませんが、地域的には東尾久・東西日暮里で不足枠が生じています。
 しかし、1才児はどの地域も申込数が募集枠を大幅に越えています。
 2・3才児は認証保育園や保育ママからの転園児を優先しているようですが、全員の枠が確保されたのか心配です。
 また育児休暇も長くなり、育児休暇後の申込みが増えているのかなどの分析も必要ではないでしょうか。
 今後2月15日に保護者に通知することになります。
 両親フルタイム勤務など指数20でも入れない方も少なくありません。今後、区は、保育ママなどでの対応も行います。
しかし、保育園入園のたいへんさはなかなか解決しません。
 希望にそってどの子も保育園に入園できるようにする自治体・荒川区の役割が問われます。